【映画】「美人て言っても、個性的な美人て言うか、ブスっちゃブスだよ」いいおっさんの、ハッピーエンドはあってもいいと思う。「福福荘の福ちゃん」

異性に何も求めず、生きていく。それで自分が幸せなら、それでいいと思う。でも世の中では、「おせっかい」がそうさせない場合も多々あったのだろう。

ただ、ただ、荒川良々が見たくて時々映画を選んでしまう、坂本です。

最近見た映画⇓

危ないヤツがいっぱいでてきて、楽しい感じです。

「ピンチヒッターだ」

といって、顔を跨いで屁の体制にはいる福ちゃん、すごく男らしくてよかった。

オンナっぽさは全て隠せないにしろ、これくらい優しくてまるい感じの男性いるなぁと思いながらほっこり見れました。

そして、やっぱ、荒川良々がいい。

私ああいう男性に弱いなぁ。


人気お笑いトリオ・森三中の大島美幸が、世話好きだが女性に奥手なおっさん役で映画初
­主演を果たした人情喜劇。『全然大丈夫』などの藤田容介監督が大島のおっさんコントを
­見たことで生まれたオリジナルストーリーで、自分を女性恐怖症に追い込んだ張本人と約
­20年ぶりに再会した中年塗装工の姿を軽妙に描く。役づくりのため大島は丸刈りで撮影
­に臨み、『バイロケーション』などの水川あさみ、大人計画の人気俳優・荒川良々が脇を
­固める。

個人的に、特に相手を意識してない美女と、勝手に好きになって尽くしているイケメンではない男の子を結構見てきたので、気づいたら感情移入して見てました。

「やめてあげなよ、そっちはその気なくてもさぁ…」

そう、時には財布、時には足、時には慰め役、時には自尊心を保つため、美女に利用される男、山ほどいるよね。

美女じゃない、場合もあるから辛いよね、世の中…

そしてそれをふりきれず、言うことを聞いてしまう男達。

結構男の子の相談にものること多かったので、

「大してかわいくもない子に振り回されて、あんた悔しくないが?もっとえいの紹介しちゃおき、さっさと忘れ。メールも無視し!」

なんて言ったこと結構あったなぁ…

好きだったのは、

ヒロインが駆け込んだ喫茶で、

「人を傷つけたツケが今きてるのよ、人生ってそういう時あるでしょう」

と店主に言われるシーン。

私もいつどこで来るかヒヤヒヤしてます。

人を傷つけずには生きていけないのがこの世の辛いとこですね。

頭の良し悪し、キャリア、外見、そういうものに縛られず、自分の幸せを見つめて、かつ他者と共存できる福ちゃんはすごい素敵でした。

大島さん、子供の名前でたたかれてましたが、この映画で、「福」が特別な文字になったのも解る気がする。

自分の特別を贈るって、素敵なことな気がするけどなぁ。

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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