好きです。古屋先生の作品。
昔、理科の教科書の挿絵を描いていたという位、絵が、すごいんですよね。
わたしはこういうのを見ると気持ちよくなってしまいます。
【中にドロッと何かわからないものが入った外国のチョコレート】
あらすじ
「これらの作品のおかげで、今の自分があります」(古屋)
デビューから20年を数えた著者が、自身にとって重要な初期作品を厳選。
詳細な解題を書き下ろし再編した、アーリー・ベスト。
著者15歳(中学3年生)当時の同人誌作品も初公開!
感想:★★★★
得体の知れなさが癖になる作品です。
初期作品なのかーすごいなー。
ぶっちゃけ、全部好きです。
できれば、本棚に置いておきたい。
娘の同級生に惚れてしまった中年の暴走。
うわってなるのに、少し切なさを感じてしまうのは、なぜ?笑
この驚いたような裏切られたような、信じられんようなおじさんの表情、ツボでした。
錬金術の話、これはすごいよかった。
古屋先生と言えば、少女ですが、
この話にも少女、処女性、その価値に重きを置いているのがよくわかります。
一番きれいな水も、サチと行った海も昔読んだことがあります。
どちらも心に残る話。
カラーページも贅沢でいいです。
この世界観、大好き。
人にはなかなか貸せないですが、良書。
絵が好きな人いたら、一かいぜひ手に取ってみてください。
作風も独特でハマります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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プロフィール
高知出身の1986年生まれ(五黄の虎)
18歳で脱藩、京都、金沢、富山高岡、能登半島住の転勤族。北陸か高知に大体おります。いつの間にか本籍は新潟県佐渡島に。一児の母。
元肉食系広告代理店勤務だったので、恋愛やお店のPRに関してのアドバイスが得意。
フェイスブック、ツイッターのメッセージ、そしてコチラでもライティングやインタビュー依頼、ブログでやってほしいこと受け付けます。
さかもと みき 作『坂本、脱藩中。』はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスで提供されています。
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