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漫画家の生きざまを強く感じる最後の1冊「いざなうもの」谷口ジロー
漫画のジャケ買いもライフワーク、さかもとです。 ちびまる子ちゃんからはじまり、ずーっと漫画好きで、でも、あるタイミングからは少し読むものがかわったりして、いつまで漫画って読むのかなと思ってましたが、32歳になってもやっぱり読みますね。 今回... -
結婚が終わりをむかえるときとその後。男と女は何を感じ、どう生きていくのか「夢も見ずに眠った。」絲山秋子
月に一冊、同じ本を読んでオトコとオンナでどう読み方が違うかを楽しむ書評コラボ。 本好き同士、毎月順番に一冊本を決めて一緒に読んで感想をシェアしているつぶあんさん(つぶログ書店)とのコラボです。 前回はつぶあんさんのチョイスで、「ある男」を... -
死んだ夫は他人だった!?実在するのに名前のない男を追う「ある男」 平野 啓一郎
月に一冊、同じ本を読んでオトコとオンナでどう読み方が違うかを楽しむ書評コラボ。 本好き同士、毎月順番に一冊本を決めて一緒に読んで感想をシェアしているつぶあんさん(つぶログ書店)とのコラボです。 前回は私のチョイスで、「夏の闇」を読みあいま... -
不倫サレた側のリアル「不倫サレ日記。結婚9年目で33歳子なし兼業主婦が不倫されてみた」ななしな あめ子
倫理に反すると分かっていても、恋というバグの仮面を上手につけて楽しんでしまう恋。 不倫。 本人たちは上手に隠れながら、バレるかもみたいなワクワクをスパイスに付き合ってるけど、ほんとはたから見たらそんなオーラだだ洩れですぐわかるんですよね、... -
ドラマ化決定!「 ここは今から倫理です。」雨瀬シオリ:人生のもやもやに向き合う倫理とは
いい漫画は紙で本棚に置いておきたい派、さかもとです。 今回紹介するのは新しくレギュラーとなった漫画。 【なんとなくの正解を知るために考える時間は意外と大切】 <あらすじ> 生きていくために大切なことは、すべて「倫理」の授業に詰まっている。高... -
宗教×毒親×性的虐待の地獄から見える景色とは?「愛と呪い」ふみふみこ
かわいい絵にパンチの利いた文句。 しかも時代背景がアラサーの私にドンピシャ。 そう、多感なあの時期に、興味と嫌悪とよくわからない嫉妬をもたらした酒鬼薔薇世代。 ぞわぞわしながら読みました。 【一種の嫌悪は頭から離れずむしろ引きこまれることす... -
自分のこどもが大人になるころ世の中はどうなってるの?「10年後の仕事図鑑」堀江貴文&落合陽一
最低限の養育費をと思って、児童手当を貯め、学資保険を組んでるさかもとです。 一応ためてるけど、正直、20年後はどう使われるのかわからないなーと思ってます。 ただ、親が自分たちにしてくれたようには子どもに返したい。 それに、ないより、ある方が選... -
パニックの中でママ友に出会うような心強さ!「ダラママ主婦の子育て記録 なんとかここまでやってきた」オキエイコ
二人目出産でしたが、性別ちがう、季節が違う、性格ちがう、産んだ私の年も違う…… というわけで経産婦で余裕ぶってたくせに落ち込んだり泣いたり、あわわしてました、32歳、この冬2人目出産したさかもとです。 妊娠中からTwitterでも漫画を楽しみにしてい... -
【映画】殺し屋映画の先駆け!色気と駆け引きと幕引きが見事!「サムライ」
最近過去の名作にハマってます。 人生80年としても、もう32歳。 あと48年生きられても、48年×365日×24時間で420,480時間、半分寝るとしたら210,240時間、その中で半分を娯楽に使えるとしても、やっぱり有限ですね。 子育てしながらなら尚更。 本や映画くら... -
男のめんどくささと色気と、絶望と色欲をビー玉に閉じ込めたような名作「夏の闇」開高健
月に一冊、同じ本を読んでオトコとオンナでどう読み方が違うかを楽しむ書評コラボ。 本好き同士毎月順番に一冊本を決めて一緒に読んで感想をシェアしているコラボです。 前回はつぶあんさんのチョイスで「燃えよ、あんず」。 【オンナノヨミカタ】 【オト... -
【映画】偶然が紐づいていく物語が快感に!スラムドックミリオネア
気になっていたけど見れていなかった映画を娘寝かしつけながら見ました。 インド映画、ちゃんと見るの初めてかな……噂通りですね! すっごい引き込まれて、楽しくてそして最後で…… 【ゲットーに産まれたラッキーボーイはどうやって恋もマネーも手に入れたの... -
【漫画】レスゆえの”公認不倫”は夫婦のバランスをとって幸せになれるのか「1122」渡辺ペコ
「結婚」って、あがりじゃないですよね。 結婚して、つくづく思います。 てか、むしろなんかいろいろの始まりというか。 今回のこの漫画は「夫婦としては仲良しだけど、性交渉は外注で!」という夫婦のお話です。 一件合理的に見えるこの漫画、結婚や不倫... -
【映画】自分が人の命を消すことになったら、何を感じる?「海と毒薬」熊井啓(原作:遠藤周作)
ネタバレすると、イケメン映画です。 私が生まれた年に映画化された作品だそう。 【人の命は軽いのか、重いのか。心臓の音を止める時の心の動きとは】 <あらすじ> 引っ越した家の近くにある医院へ、持病を治療しに通う男。男はやがて、その医院の医師・... -
妻が我慢するのが美徳なの?女の我慢と悔しさが詰まった「櫂」五社英雄(原作:宮尾登美子)
キネマMで宮尾登美子原作、五社英雄監督の映画、「鬼龍院花子の生涯」、「陽暉楼」と見て、土佐三部作と言われる「櫂」も観たくなりました。 が、キネマMで見たのもフィルム映画と、なかなか昔の作品だし、見つからないかも。 と思っていたんですが、高知... -
ああ、人生という喜劇!踊るのか、踊らされるのか「燃えよ、あんず」藤谷治
月に一冊、同じ本を読んでオトコとオンナでどう読み方が違うかを楽しむ書評コラボ。 本好き同士毎月順番に一冊本を決めて一緒に読んで感想をシェアているコラボの新年一発目です。 前回はは私のチョイスで億男。 【オンナノヨミカタ】 【オトコノヨミカタ... -
お金は手段か目的か、それとも全てか「億男」川村元気
月に一冊、同じ本を読んでオトコとオンナでどう読み方が違うかを楽しむ書評コラボ。 本好き同士毎月順番に一冊本を決めて一緒に読んで感想をシェアしています。 前回はつぶあんさん(つぶログ)のチョイスで不思議なエッセイを読みあいました。 【オンナノ... -
女が信じられるものは、少ない。毒親を持った若いシングルマザーを救うのは…「イノセント」島本理生
夫婦で好きな芸能人がいる人も多いかと思いますが、私は、夫婦で好きな作家さんがいます。 佐藤友哉と島本理生夫妻。 才能に惚れてる人が選ぶ人の才能が更に最高なんてそんなのまるっと好きになってしまうよね~。 というわけで、今回は純文学(夫は時々ラ... -
「女」とは、美しく刹那な道具である。「陽暉楼」監督:五社 英雄@キネマMにてフィルム映画で鑑賞
陣痛がこないので、里帰り映画3本目になりました。 念願の82歳のおばあちゃんとレトロ映画まで叶ってしまいましたよ…39週目妊婦です。 先週、「鬼龍院花子の生涯」を見て是非土佐三部作と言われる「陽暉楼」「櫂」も観たくなり、おばあちゃんと映画館デー... -
「人のものなおっさんとの行為に1回3万円の価値」はある?不倫、セックスレス、結婚って?アラサーのリアルに刺さりすぎる!「アラサーちゃん 無修正」6巻峰なゆか
不倫は、悪か。 私はそうは思わない。 正直、みんなやってる娯楽の一つだろう。 そしてジャンルは「恋愛」。 ギャンブル要素が「好き」にスリルを添えてくれるある意味最高に盛り上がれるものかもしれない。 楽しくないはずがない。 だから、実は私は20代... -
強い男をとりまく男と女と意地と最後と「鬼龍院花子の生涯」五社英雄 キネマMでフィルム映画を映画館で鑑賞!
閉館前に行きたかったキネマM。 そこで高知の作家宮尾登美子原作の2本のフィルム映画が上映されていました。 出産前に滑り込み鑑賞が叶って観てきました! 正直、「太陽の季節」で昔の映画って大根役者しかおらんのかなって思って苦手意識持ってましたが、...